業界の新風、カワサキ「ゼファー400」

業界の新風、カワサキ「ゼファー400」 暴走族OBを中心に結成された「旧車會」は、従来の交通ルールを守らない暴走族とは異なり信号を守り、2車線ある時は他の車が通過できるように1車線は空け、スピードは50kmまでしか出さないといった厳格なルールの元結成されています。
現在は平日は社会人として働いている普通の人たちが、祝休日の昼間にお気に入りの改造バイクで集まり、ツーリングや食事にいくといった活動を行っています。
実際に旧車會に参加しているのは、10代から40代までと幅広く、若い女性も多いことが特徴です。
この集まりで特に人気が高いバイクの車種といえば、カワサキ「ゼファー400」で、日本におけるネイキットブームの立役者であり、特に若年層に人気が高いといわれています。
カワサキ「ゼファー400」のアプローチの仕方は、族スタイルではなく走り屋的なテイストが多くカフェレーサーに似た使用を好む傾向にあります。
実際にこの車種を自分なりにイジる場合も、全体的にシンプルなアプローチをしながら抑えるべきポイントを絞り込めば、男性に好まれる硬派を主張する雰囲気に改造することが可能です。

数あるバイクの中でもゼファー400は旧車會の人気が高い

数あるバイクの中でもゼファー400は旧車會の人気が高い ゼファー400はKAWASAKIが1989年に発売したバイクです。
ちょうどバブル全盛の時代でした。
400ccの空冷4気筒DOHC2バルブエンジンを搭載しています。
最大の特徴は何と言っても、カウルがないネイキッドスタイルです。
その頃はレーサーレプリカが全盛期だったため、カウルなしのノスタルジックなスタイルはユーザーを大いに驚かせました。
特にフルカウル以外のモデルを求めていたユーザーの間で爆発的な人気を博し、初代だけで1万台以上が売れました。
「バイクは高性能化することが一番」とされていた時代に新しい風を吹かせ、ユーザーのモデル選びのスタイルを大きく変える転換点を作ったのがゼファー400でした。
旧車會の多くの層にとって決して忘れることのできない、ネイキッドブームの立役者となった名車です。
1998年には明るい色調のレッド、シャンパンゴールド、ブラックの3色が登場し、より幅広い世代に愛されるようになりました。
旧車會の間でもいまだに人気は高く、イベントではリメイクされたゼファーを、必ずと言って良いほど見つけることができるぐらいです。